トロンボーンって何ですか?難しいです!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

Grupo Cadência

グルーポ カデンシア@蒲田エスパッソブラジル
カデンシア、和田さんのスケジュールで数年間見かけながらも一度も聞いたことなかったのがようやくでした。ブラジル音楽ど真ん中で、楽しく聴ける。アメリカ音楽(JAZZ)は結構追い立てる感じがありますけど、ブラジル音楽やラテン音楽はそこまで重くなくて疲れてる時にも気軽に聴ける。

和田さんのライブお披露目新兵器、真の891ZDが鳴りまくってました。ボア525中細管くらいの太さに思いましたね。
あれ同じの欲しい…でもアマチュアはいくらお金を積んでも手に入らないのです…
似たスペックのシャイアーズのマーシャルジルクスモデルいくしか。。。

ギターとデュオのピシンギーニャのROSAがとても良かった。グレッチェンの最新アルバムにも入ってる曲です。
とてもいい曲なので自分も覚えよう。ピシンギーニャの曲はバッハっぽいところがありますよね。


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Rosa | Pixinguinha
やだ!この動画、ナイロール・プロヴェッタが吹いてる!

西村健司6

西村健司6@町田ニカス
いやあ、とてもいい感じでした。西村さんのアレンジが良い。
このバンドは、自分もこういう3管でやってみたいなと思うモデルみたいなバンドなのでお勉強のつもりでもあります。
1曲目から、これはジャズメッセンジャーズだという爽快なスタート。
アレンジ全般感じるのは、自分のトロンボーンは和音の美味しいけど難しい音を割り当てて、それをバチッと決める。のがかっこいいです。
発音とピッチと音量のバランスがいいんですね。
メロディのトランペットにピタッと、出すぎず引きすぎずちょうどいい感じにハモるの、あれ難しいんですよね…

ソロも起承転結あり、美味しい音をよくわかってて、板前さんが「お客さん、これどうよ?中落ちでござい!」と、そうこれこれというお任せをサッと出してくれる感じ。
あとドラムの大江氏の金物の音が綺麗で、手数多いのにフロントの邪魔にならない。よく聴いてる。
西村さんが替えポジをよく使ってて、話を聞いてみたら、やはりそのあたり練習して色々考えられてるそうです。自分もやろう。

Robert Elkjerという方が、トロンボーンのマスターたちの音源にカウンターパートつけた譜面を出していて届きました。
J.J.Johnsonやら、他にもワイクリフやアンディやらのソロにもつけてますが、難しすぎて全然ついていけない。笑
J&Kの3人目にもなれるのが面白いです。

最初は範馬勇次郎のように思ってネタ感を感じてましたが、吹いてみるとこれは面白いぞ…!?ジェイジェイ愛を感じる。
これ自分で同じようなことすればすごく勉強になるんでしょうね

robertelkjer.net
手作り感満載で、2000年くらいのHPの雰囲気ですが、
一応、買えば届きます。笑
Robert本人と思われる方からメールも来ます。
すごい面白いよ!と伝えたら喜んでくれました。

カップミュート

今をときめくウルベンちゃんのカップミュート買っちゃいました。

いやこの白がずっと欲しかったんですよ…

サウロミュートのカップも良いので被ってしまいましたが…サウロは多分紙、ウルベンはアルミ?なので棲み分けはできる。

 

ビックリしたのは、ミュートにも個体差があることです。お店で二つ吹き比べたらかなり違いました。

コンパクトとワイドというかね。ツボが違う。

しかしミュートの個体差までこだわり始めたらもうまともな人生を送れない気がする。

みんな違ってみんないい、それでいいじゃないですか。

(たくさんのミュートの中から「ツボがわかりやすいのこれ!」と選びながら)

 

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stefano belotti

YBL-822Gの音が聴きたいなと思ってYouTubeみてたら、良い音が聞こえてきました。

ステファノ•ペロッティ?

イタリアのプレイヤーですね。

なんという機動性と音のキレと深み。

最近こういうタイプ増えてますよね。良い。

https://youtu.be/7wJQDokZGKs

彼のチャンネルも練習動画あり、なかなかよさそう。後で見よう。

Bon Bonesライブ

Bon Bones@町田nica’s

毎回お勉強です。レッスンだと思うとチャージ安ぅい。
上杉優さんのブラジル音楽系はやはり素晴らしい。
ボンボーンズ名物、駒野さんが上杉優さんのソロに聞き惚れて目がハートになっているシーン。

先日亡くなったスイスのトロンボニスト、Paul Haag氏と演奏していたLady Hというバラードが白眉でした。
今回は駒野さん昔のベルに戻してた気がします。鳴りがちょっと違う。こっちの方が、ここから音出てますってわかりやすい感じがする。

THE BON BONES meets TWOBONES

聴き直しましたけど、これいいなあ。
4Tbものって、結構バトルになってしまうんですけど、
これは共演してる感が強いです。スイスのTwo Bonesのお二人の演奏の見事さよ。
普通に2人のCDほしい。。。けど手に入らないんですよね。
そういう意味では最後にこの録音を残してくれたのはとてもありがたい。
まだこのCDは手に入りますから!

Jason Jackson - inspiration

トロンボーンのJason Jacksonご存知でしょうか?
Vanguard Jazz Orchestraのメンバー、というくらいで、
個人的にあまり印象がなかったのです。何度かライブで聴いてるのですが…
しかしロイ・ハーグローヴの参加CDをカタログで見ていたら、この名前が。
そしてアルバムをしらべてみたところ、これはすごいメンバーでした。スライドハンプトンゲスト!
ディックオーツ、リックペリー、スティーブウィルソンもいる。
端正な音色とテクニックと歌心が完璧。こんなプレイヤーだったとは…


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Inspiration

Inspiration

  • ジェイソン・ジャクソン
  • ジャズ
  • ¥2037
music.apple.com
サブスクのapplemusicでは聞けず、itunes買い切りのみです。

Earl Williams model6

大変興味深い楽器を吹きました。
Earl Williams 6です。
名機と名高いウィリアムズですが、ようやく吹くことができました。

これは興味深い。モダントロンボーンと全く違う鳴り方。
コンパクトで温かみのある往年の音色という感じがします。
これは好きな人にはたまらないんだろうなあ。
B.A.Cとか、ウィリアムズのベルを使ったカスタマイズモデルとか
出してますよね。それも吹いてみたい。



ツバ抜きが独特!

Monnett TS11祭り


あるプロプレイヤーの方にお貸ししていたTS-11 Prana slapが戻ってきたので、
Resonanceと並べてみました。

吹き比べてみると、ややslapの方がコンパクトな感じがしますが。。。
なにせResonanceの2本同型なのに個体差大きすぎて、
これが一体そもそもモデルの性能なのか、個体差なのかがわかりません。笑
しかしリムは明確に違う。Resonanceの方がやや口当たりよくて好きだな。