トロンボーンって何ですか?難しいです!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

Marshall Gilkes - Fresh Start とマウスピース2

ビッグバンドのリハで投入してみましたが、なかなかいいぞ!

セクションにもついていける。音色は太いし、反応もよい。そんなに深さを感じない気もします。リムも好き。

ただ自分の方に無限エア供給機が必要なるかな。それはそれで鍛えられる感じがあってようでいいね。

 

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そして最近出たWDR Bigbandとマーシャルのこのライブ動画、

最高すぎませんかね。。。ちゃんとマーシャルモデルのマウスピースも使ってる。

こんなの無料で放送されたら日本のジャズミュージシャンは商売あがったりですよ。

38分くらいから始まるfast swingの曲がグルーヴしまくっていてお漏らししそう。。。
各メンバーのソロも素晴らしくて、マーシャルどんなソロ取るんだろうとワクワクしていたら、指揮だけだったときの悲しみ。

あと、自分的良いビッグバンドのポイントは、pf,b,drだけのリズムセクションのトリオを聴いてみたいと思うかどうかがあるなと気づきました。

fb.watch

Johan Hörlén 1. as
Pascal Bartoszak 2. as
Ben Fitzpatrick 1. ts
Paul Heller 2. ts
Jens Neufang bs
Wim Both 1. / 3. tp
Rob Bruynen 2. tp
Andy Haderer 3. / 1. tp
Ruud Breuls 4. tp
Ludwig Nuß 1. tb
Raphael Klemm 2. tb
Andy Hunter 3. tb
Mattis Cederberg b-tb
Billy Test p
John Goldsby b
Hans Dekker dr
Marshall Gilkes arr, comp,lead, tb *
* Gast

 

アンディーハンターがいないかな?と思ってたら、ひげと髪型が整っててわからなかったです。

・・・と思ったけど、これ本当にアンディー?XO使ってる。。。

いや!違う!

MCでペーター・ヘドリックとコールされてました。

 

Marshall Gilkesマウスピース

ShiresのMarshall Gilkesマウスピース届きました!!みんな大好きHickey's musicから直接買いました。

https://www.hickeys.com/

送料込みで200ドルくらい。3.1万円くらい。円高ェ…

10/9に注文、10/31にアメリカから発送、11/14到着なので輸送で2週間強かかりましたね。

日本国内で正式発売されてないはずなので最速レビューでは…?

 

ロクハンサイズで重めですが、リムは好きで吹きやすい感じ。ただ、エアはまっすぐに無限供給が必要で、やや最近のヤマハ中川英二郎モデルに似てる?

自分側でキープできる吹き方を試される感じだな。しばらく使ってみます。

Shiresにマッチする。

ちなみに製造はこれはでのホクソンだかから、ピケットブラスという噂を聞いてます。触った感じは似てます。

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Griegoの7Cと比較。あれ、全長短い気がしたけどそんなに短くない。

福田組とマーシャルジルクス2

しばらく更新できていませんでした。

あっという間に1ヶ月経ってしまう。色々ライブ行ったりしてるのですが、ブログにレビュー載せ忘れる。

 

20220918
福田組とマーシャルジルクス2@浦安

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ブラヴォー!
福田組ってゼネコンみたいな名前ですが、多分慶應ライトのOB中心のプロアマ混合のバンド。
3年前もマーシャルゲストでライブやってて聴きに行きました。

全員すごく上手いですが、とりわけリズムセクションが素晴らしかったです。このピアノトリオだけでも普通に2ステージライブ聴きたいくらい。ピアニストの方、フレッドハーシュみたいだった。経歴見ると、東大院卒のサラリーマンとか…角野隼人的なパターン?すごい。

マーシャルの目の前の席に陣取り2時間生音を堪能しました。
アンブシュアも凝視。口周りの筋肉の量が全然違う。全てはエアーだとよく言われ、それは当然そうだと思うんですが、筋トレ始めてわかったのは、絶対的な筋力量は全てのベースに影響あるということ。米俵1俵担いでフラフラな人と、余裕で肩に乗せて歩ける人では何をするにも余裕が全く違う。
和田さんの口輪筋触らせてもらった時も分厚さが全然違ったもの…
プロは毎日吹いてるので筋肉があるのが当たり前すぎて意識してないと思います。
マチュアが何をすれば鍛えられるか、それはロングトーン

曲はマーシャルの曲と、福田組オリジナルと、マリアシュナイダー。コンテンポラリー!
まあマーシャルの曲はメロディックだけどどれも似てる感じではありましたが。
でもマイクありで、スラモン時よりボリューム控えめで、それがその分表現力と余裕になってました。やっぱりスラモンはちょっと頑張らなきゃいけないんだな。

Bach16とLT16Mのベルの重さの違い

Bach16とLT16Mのベルの重さの違いをチェックしました。
スライド側が違うのはわかりますけど、ベル側はバランサ以外にどう違う?というところ。
意外とこの情報ないですよね。


Bach16 バランサー取り外し済
661.5g


BachLT16M
665.0g

おお!思ったよりほとんど一緒でした。
正確には、16Mの方はネックパイプが特注のニッケルなので、
そのあたり違うかもしれませんが、まあ誤差の範囲でしょう。
ひょっとしたら16Mの方は、ベル自体もライトウェイトかなと思っていましたが、
同じ厚みっぽい気がします。


ちなみにバランサは178.5g。
ベル部分の1/4くらいある。


そしてベルを交換して吹いてみましたが、鳴り方に結構差がある。
というかこれこそネック部分の材質違いが顕著に出る感じです。
全部真鍮の16のベルの方が温かい音がする。

Shires S7YM7.75/T00LW

naka4ma3.hatenablog.com
naka4ma3.hatenablog.com


何回か記事を書いてたシャイアーズの細管ですが、
縁あって手元にあります。これは良い。倍音がたっぷり。
見返すと、最初に吹いたのが2年前か。。。
ジムピュー仕様といいながら、本人はもうだいぶ前からB.A.C使っていますが。。。
www.youtube.com
www.youtube.com


シャイアーズ使ってるっぽい動画探したら、これとかかな。
www.youtube.com



Rathと比べてみると、Shiresのほうがややモッチリしている感じがあります。
ブラススライドというのはあるでしょうけど。


ところで今まで持ってたシャイアーズの細管は、S7YLW/T00とMichael Davisモデルでした。
MDは売ってしまったのをかなり後悔していたんですよね。あれはとてもいい個体でもあった。
いやー当時、RathのR10とR1を持ってて、キャラがかぶるからRathに統一する!と思ったのでした。
今はどこのどなたがお持ちか。。。
セッションとかビッグバンドでご一緒する方でも、MDモデル持ってる人はほとんど見かけないです。
そこそこ売れてるはずなのですが。

デタッチャブルベルケース

10月からマーカスボナが爆上げするので、買ってしまいました。

買い値で10万超えになってしまうとのこと。それだともう買えないなあ。

 

さて、ボナのデタッチャブルベルケースにはサイズがあるのをご存知でしょうか。

日本でよく流通してるのは823GDがちょうどよく

入るSサイズ(60cm)。

で、テナーバスが入るならテナートロンボーンも入るよねと思いがちですが、楽器によりますが入らないモデル多いです。

なぜかというと、F管なしテナーの方がベル部分が長いから。

 

Bach16と36Bで比較。

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このベルの置き方、倒れそうで好きじゃないのでドキドキ。


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ほら長い。

これによりMサイズ(67cm)でないと入りません。

ということでMサイズを買ってしまいましたね…

まだ細管テナーのデタッチャブルモデル持ってないのに。

さあどうしよう。

スライドモンスターズ@川崎ミューザ

スライドモンスターズ@川崎ミューザ 2022/09/09
2回目来てしまいました。
いけなくなった友人の1階席超いい席のチケットを誰か買う人いるかな?と聞かれたのですが、
行く人はみな自分で買っていたので行き先見つからず。
音楽を特にやってない弟を誘ってみました。
特に普段音楽を聞かない人をトロンボーン4重奏にぶちこむ。
いい席過ぎて2ndで交換させる。自分の席は2階席前方でした。近くに小曽根真氏がいた気がする。

2階席と1階席で聞こえ方全然違う。二階席の方がまとまりあるけど、目の前のストレートな音色感もたまらんですね。プレイヤー的には近い方がいいな。
あとベルの方向で全然違います。英二郎氏とかそうとう直進感あるなと思いました。

ちなみに弟評は、とても上手かったけどディズニーとか知ってる曲をやってほしかったとのこと。たしかにオリジナルとか大半だったですし。
自分が、自分の知らない曲を聴くのに慣れてるのに気付きました。普通の人は自分が知らない曲を聴き続けるのは大変なんですよね。
youtu.be
アンコールは同じくリバティーシティ
スラモン川崎ミューザのお裾分け。行けなかった方へ。アンコールは撮影オッケー。
珍しくマーシャルがHi-Eを外している。しかしその直後のHi-Gはお見事。でもちょっと悔しそう。
しかしこれアンコールですからね…超絶スタミナすぎる。
スラモンは、音域的に実質トランペットとチューバがいるようなものです。

デタッチャブルベル体感リング

デタッチャブルベルの一番ポイントは、カットすることより、ベルのステム?フレア?のどちらかわかりませんが、あのリングがつくことだと思っています。

 

ただ、切ってしまうと戻せないのでこわい。

ということで、浅香工房さんでデタッチャブルベル体感リングを作ってもらいました。

アムラインに似たようなやつありましたが最近見かけないし、あれはなんとなく重い気がする。

これはサイズはヤマハのホルンデタッチャブルベルのサイズと同じ。かつ10グラムくらい軽いらしいです。

最初はホルンデタッチャブルベルリングを切ってもらうかと思いましたが、あれ七千円くらいするのでもったいなくて!真鍮バーを曲げてもらいました。内側はコルクでテーパーつけてもらってそれなりにベルのカーブに合うように。

 

さて感想は、これはやはりデタッチャブルベルの特性に近い気がするぞ…!

音がまとまるのとやや抵抗増。

色々手持ちにやってみましたが、バッチリ合う楽器とそうでないのを見極めるのには役立ちそう。

元々、オープン志向の楽器によさそうです。


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Slidemonsters Bootcamp

Slidemonsters Bootcamp@川崎ミューザ
Eijiro Nakagawa
Joseph Alessi
Marshall Gilkes
Brandt Attema

翌日のコンサートのチケットを持ってる人は応募で参加できるという。
うわー、すごいものでした。数年分の宿題が…
こんなものを無料でやってくれたミューザとスラモンに感謝しかないです。
事前は内容が一切不明で、英二郎氏が一人で何かやってくれるのかなくらいに思っていたら、
なんとフルメンバー4人で出てきてくれて歓喜
全体的には4人がそれぞれウォームアップについて話しながら少しずつ一緒に吹く感じ。
吹く前のブレストレーニングのやり方をアレッシが教えてくれました。ずっとやろう。
あとは英二郎とマーシャルのジャズチーム、ジョーとブラントのクラシックチームに分かれて、
受講者も2箇所に分かれてそれぞれ交代で1コマずつ。
参加者にむけてホビーミュージシャンは手を上げてというのであげたら、半分くらいはプロっぽかったです。クラシックの人が大半だったかなあ。
自分用備忘録。

◎ウォームアップ
・joeのブレストレーニング。両手を上げて吸って、吐きながら床に手をつく。
・いくつもパターンを持っていて、自分のその日のコンディションに合わせてやり分ける(Marshall)
 →今日はひとつだけ教える。4分音符4つ、ノンタンギング/タンギング*2回、スケールで上がる
・あと一番大事なのは音色とイメージ。その日の一番最初の音が良くないと、その一日ずっと良くない音がでる(Joseph)
・最初の音はリラックスして。FとかBbとか。
・ここでは仕方ないけど、実は大勢でやるウォームアップは意味がない。一人でいられる部屋を確保して、自分の音をよく聴いてやること。(Joseph)
•歯の間の距離は重要。ここで音色や音程が決まる

◎ジャズチーム
Eijiro Nakagawa
Marshall Gilkes
・JAZZとは、耳から入ってきたものを楽器にどれだけ早く伝えられるかだと思ってる(Marshall)
・自分はトロンボーンプレイヤーとは思ってない。ジャズとかクラシックのミュージシャンとかは言うときはあるけど。Musicをやっているだけ。(Marshall)
・全ては何を聞いてるかとイメージ。アドリブソロやりたい!って(マーシャルに)話しかけてくる人はたくさんいるけど、どんなミュージシャン聴いてる?て聞くと、「JAZZあんまり聞かないです」と答えられたりする。笑(Marshall)
・まずはコピー。その人のスタイルを学ぶ。
 →JJのMisteriosoのソロを吹く
 →スケール超大事。全てはスケール。JJのこのソロのここの部分、何のスケール使ってるかわかる? (Marshall)
 →コンディミだよ(Marshall)

・ジャンルがJAZZだからといって音色がよくなくていいなんてことはない。よい音色は常にイメージ。(Marshall)
・好きなメロディーを転調して練習することはとても大事。(Marshall)
 →Grøndahl を吹いた後、それを転調して吹いてみせる
 →受講生にモーツァルトのtuba mirumもBbで吹かせてみせたあと、Abでやってごらんとやらせてみる。
  転調後の一つ一つの音符を歌えるようにする(Marshall)
 →英二郎氏は絶対音感あるので、頭の中で組み替えてやるとのこと
・アドリブやるには最初はブルーススケールがいいと思う。(Marshall)
 →みんなでBbブルーススケール
・ブルースの次はリズムチェンジがよい。マーシャルが一番最初にやったコピーはJJのWhat Is This Thing Called Love。(Marshall)


ちょろっと吹いてくれる何かがめちゃくちゃいいです。
マーシャルのJJソロのコピーとか、ボレロのソロとかめちゃくちゃいい音色。


◎クラシックチーム
Joseph Alessi
Brandt Attema

・Sing! 音符が書いてあるものは全てトロンボーンだけじゃなく歌で歌えるように。ジュリアードの生徒にも全員言ってる(Joseph)
・パバロッティのように歌って、それをトロンボーンでやってる(Joseph)
・全てはメロディからスタートする。テクニックではない。
 ジュリアードの生徒でなかなかハイトーンがよくならない生徒がいたが、自分の好きなメロディは何かと聞いて、
 「スターウォーズレイア姫のテーマ」と答えたので、それを吹けるところからどんどん上に転調する練習をするようにしたら、ものすごく良くなっていた。(Joseph)
 →レイア姫のテーマをジョーがちょろっと吹いてくれたのがめちゃくちゃかっこヨシ!
・スケール練習が超大事。(Brandt)
 
◎全体
Q.スタッカートをうまくやるにはどうするか。
A.バスケットボールの跳ねる感じ。(Marshall)
 マウスピースのシャンク側から息を入れてやる練習がよい(Brandt)

Q.音域でアンブシュアがスイッチしてしまうのを直したほうがいいか
A.(英二郎氏)自分がやる音楽に必要であればやるし、不要であればそのままでいいのでは。
 自分もスイッチする方で30年やってきてそれで困らなかったのだが、ある曲でどうしても下から上に駆け上がるとこでできないところがあり、
 5,6年前に奏法を大改造した。
 2018のモンスターズのツアーで、ジョーたちに楽屋でたくさん聞いた。
 どうも彼らはアンブシュアスイッチしていない。マーシャルは超ハイトーンだと少し変えてる感じがあるが。
 色々話を聞いて考えた結論は、上の口でそのまま下を掘っていく感じ。
 アレッシのレッスン動画をよく見て研究すること。
 特に楽器を吹く寸前のところをよく見て。

Nils Landgren

www.youtube.com
Spotlight Jazz: West Side Story | Nils Landgren | Jörg Achim Keller | Jazz | 4k | FULL CONCERT

この後数日スラモンの話が続きそうなので違う話を。
ニルス・ラングレンの動画を久しぶりに検索したらいいものがあるじゃないですか!
ドイツのhr-Bigband – Frankfurt Radio Big Bandのニルスフィーチャリング。
しかも前編にわたってウエスト・サイド・ストーリーの曲をアレンジ。

楽器はヤマハのデタッチャブルベルの新しいやつですな。
コンパクトでいい音色。