トロンボーンって何ですか?難しいです!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

Slide Monsters

6/21 Slide Monsters@恵比寿ガーデンホール

スライドモンスターズ行ってきました。
恵比寿ガーデンホール満席。中高生っぽい方々もたくさんいて、若い頃からこんな演奏聴けるなんて東京の子達はいいわねぇという気分になりました。笑
しかしチケットは7000円。学生にとってはお高くなりましたね。トロンボーン以外の友達を気軽に誘えないお値段になってきました。
そりゃ3人海外から呼んだら、それでも安いくらいですけどね。
自分で呼んだら数百万かかりますし。

演奏はやはりモンスターズ。全員超人ですが、やはりジョー・アレッシの存在が大きい。
「40年ニューヨークフィルで吹いてきて、その後に何をやろうと考えたんだけど、それがこのグループだよ。元々JJ Johnsonに憧れてJAZZをやりたかったんだ」というようなことを話してました。
アレッシはニューヨークフィルの中でも最古参、バーンスタインの指揮で吹いてた経験のある最後の人らしいです。トロンボーン界では間違いなく世界最高の有名かつ実力者で、これからずっと名前の残る人。教育者として世界中に弟子もいる。
前聞いた時よりアドリブ上手くなってる…!
しかしやはりmpの綺麗なクラシカルなフレーズが最強でした。
あれ、そういえばチックコリアのアレッシ用トロンボーン協奏曲、はやくニューヨークフィルで録音してほしい…!


遠かったので各自の楽器がどうなっているかはよく見えませんでした。

このグループはトロンボーン4本なのにプラントがウッドベース、マーシャルがトランペットの役割できるから強いんですよね。音域的にもリズム的にも。
アンコールは撮影OKでした。トライセンス楽譜持ってるんですけど、全くできる気がしない。
3連符を延々と繰り返すところで、上手さっていうことの一つの面は、同じことを同じクオリティでずっと繰り返せることなんだなぁと思います。
2時間フルに吹いてきて最後にこの曲か…スタミナって言葉の意味を喪失する。

しかしこないだマリーザモンチでもここガーデンホール来ましたが、全般的に作り方がせせこましくてあんまり好きじゃないです。使わなくてはいけない階段とトイレが狭すぎる。
あと隣の方が結構かぐわしい匂いを放たれてて、シャワー浴びてきて欲しい…とずっと気になる案件。観客ガチャは仕方ない。