根強いマニアックな人気を誇るモネットです。
bachでいえば、TS-6がロクハン、11が11Cサイズです。
Pranaモデルにも無印とSlapモデルというのがあります。
僕は持っているのは6,11共にSlapです。
6は二回買いました。
最初の一本は扱いきれないなと思って、プロの先輩に売ってしまったのですが、
その後惜しくなってまた買い直し(^_^;)
でもやっぱり扱いきれない(^_^;)
音色がものすごく個性的です。
とにかく濃くてダーク。
このマウスピースだけは、はっきり他のメーカーと違いがわかります。
そして楽器を選ぶ。
個人的な印象ですが、これに合う数少ないモデルの一つは、中川英二郎本人がモネットを使っているYamaha YSL-895ENだと思います。
逆に895EN自体、monette以外を受け付けないような。。。
おそらくアマチュアだと、TS-6は毎日吹けるような人ではないと難しいと思います。
最初吹いた感じはいいのですが、音はかなり広がるし、パッとした音が出しづらく、
非常に疲れます。
TS-11でギリギリ。
モネット自体、使ってる人の音はぼやけて聞こえる事が多いです。
アマチュアはもちろんのこと、一部のプロの方でも、なんか聞こえづらいなーと思うことがあります。。。(^_^;)
これはモネットに限りませんが、ダークな音色って、管楽器だけのアカペラとかならすごく響きがいいんですけど、
リズム隊、特にドラムのスネアやシンバルの高音成分が入ると、かき消されてしまうと思います。
しかし何にせよすごい魅力を持ったオンリーワンのマウスピースです。
日本のお店で買うと5万以上しますが、私は直接monetteにメールして買ったり、
アメリカの楽器店のHPから買ったり。
円高マックスの時だと半額ちょっとでした。これがオススメ。