トロンボーンって何ですか?よくわかりません!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

Michael Rath ベル材質の違い

先日の記事はバルブの違いでしたが、ベルの違いも感想を書いておきます。
イエローブラスとニッケルですが、やっぱり全然違いますね。
今はおそらくMichael Rathくらいしか作って無いのでは?と思うニッケルベルは非常に特徴的です。
昔はConnにあったらしいですね。88HNでしたか、見かけたことがあります。

ニッケルは銀に近い発音になる気がします。上の方の倍音の多いフワッとした音が遠くまで飛びます。
とても強靭なフォルテが出ます。
イエローと銀の間という感じでしょうか。ただ
銀より比重が軽いせいか、そこまでつらくはありません。
ただ、全般的にベルの硬さを感じます。
ffで吹き込んだときの喉に帰ってくる感じが大きいです。
あとウォームアップの前後で感覚がすごく変わります。
楽器が冷たいとものすごくよそよそしいです。まったく歩み寄ってくれないといいますか。。。
しかしそれを含めても魅力のあるニッケルベル。面白い素材です。

材質自体の値段は銀より断然安いはずですが、硬いからベル作る過程で割れてしまうことが多いらしいですね。
もっと色んなメーカーが手を出しても面白いと思うのですが。

Michael Rath バルブの違い

ずっと書こうと思って書けなかったのですが、
Rathで色々組み換えを試してみる機会がありました。

R3F (ボア.525)
ロタックスバルブ、イエローベル、イエローチューニング管、ブラスノーマルウェイトスライド

R3F(ボア.525)
ハグマンバルブ、ニッケルベル、ゴールドチューニング管、ニッケルライトウェイトスライド
という2台です。材質も全てが違う!
なんとマイケルラスのR3が富山で2台もありまして、
東京のプロ奏者の先輩がライブで来たときに色々と組み替えて試してみました。

ロタックスとハグマンですが、意外や意外、ロタックスは人によっては「詰まる」という評価もあります。
吹き込んだときの抵抗が結構ありますね。凝縮されるという言い方もできるようには思いますが。
ハグマンはテナーに近いストレートです。
思い切り吹き込むタイプの人は、ハグマンのほうが好きでしょう。
ただしF管引くときの動きはハグマンの方がかなり大きいです。

この記事は色々思い出したら追記していきます。

B&S 3085B-GB

試奏してきました。
Connソックリな形ですが、1枚取りゴールドブラスベル、ニッケルシルバースライド等、ちょこっと変えている憎いモデル。材質違いの派生バージョンもなしでこの1台のみという、漢らしいラインナップです。

吹いた感じ大変素晴らしいものでした。スライドがニッケルシルバーということもあるのか、少しフワッとした倍音の感じで、大変よく響きます。一緒に88HRも吹きましたが、全然違う印象でした。
これに比べると88でさえ重めに感じました。
この反応速度は細管に近いかも。ジャズもできる感じです。

Yamaha YSL-891Z サテン仕上げ

楽器フェア2016@東京ビッグサイト
ヤマハブースに891Zのサテン仕上げがありました。
かっこいいけど、ちょっと高い倍音が抑えられすぎて、キツすぎな感が…(⌒-⌒; )
これはきっとバンドの中で吹くと自分の音がぜんぜん聞こえないパターンです。
普通の方が鳴らしやすいですね。

ベルの内側もサテンだとキツイのかもしれません。
ビジュアルは最高なんですが。。。

f:id:nakajiimasan:20161111002001j:plain

Bach 16gl

多分ここ1年くらいのbach16なんですが、試奏していて持ってる感覚が違う…と思ったら、支柱の位置が1cmくらい違ってました。
最近のBach は握りが小さくなったと思ってたのに?
長い方は中古ですが、最近出てきたニッケルグースネックの16です。

f:id:nakajiimasan:20161009125337j:plain

オクラミュート

オクラミュート、真ん中の棒を外してみました。
(それ以外になんと呼ぶのかわからず。。。)

まあ、予想通り抵抗が減ります。
私としてはこちらの方でちょうどギリギリかなくらいです。
つけたままだと詰まりすぎてしんどいです。

またベストブラス系と比べてみましたが、
あちらは金属的な音が前に漏れていく感じに比べて、
こちらは割と暖かめの音が手前に帰ってくる感じです。
こちらの方が夜部屋で練習するのには罪悪感が薄いかも?
何にせよ選択肢が増えたのはいいことですね。
一家に一本あっても損はしません。



f:id:nakajiimasan:20161004225133j:plain

okura+mute

今をときめくオクラプラスミュート。テナートロンボーン用です。
新大久保の楽器店で買ってきました。

ベストブラス系とは音が随分違います。
シーミュートに近いように思いますが、あれより随分軽くていいです。
下のBb以下もベストブラスのように極端に詰まることもなく、全体的にバランスいいですね。
ただその分全体的な抵抗感というか、詰まる感じがあります。
中の棒が外せるらしいので、試してみてレビューします。

f:id:nakajiimasan:20160930005230j:plain

K&H(キューンル&ホイヤー) BvL MKII V ss

スライドがゴールド(ブロンズ?)ブラスで、マウスパイプはスターリングシルバー製という、
ボアが480/488と細めなのに対して全体的に重めのセッティングの珍しい楽器。
イリヤ氏の仕様らしいです。
バリアブルウェイトという長い2つの取り外し可なバランサが2つついています。
個人的には2つだと重いかなあと感じました。

先日来日していたイリヤ氏、バート氏のダブル選定の個体でした。
素晴らしい反応速度。いいですね。
今年は両氏の演奏聞けず残念。。。土日に東京でやってくれないとなかなか。

奥にあるのはBvL MKII 。ウェイトが普通です。これもダブル選定。
こっちのがはっきりわかる軽やかさ。2Bみたいな感じです。
見た目通り、Vの方がしっとりずっしり感があります。

この直前にまたエドワーズのマーシャル・ジルケス仕様を吹いてきましたが、
全然劣っているようには思わなかったです。
こちらは33万。作りに対して安い楽器なんじゃないかな?と思いました。
キューンルは個性豊かな楽器作りますね。


f:id:nakajiimasan:20160925122008j:plain

Edwards Marshall Gilkesモデル

ちょっと新大久保へ。
エドワーズのマーシャルギルケスモデル吹いてみました。なんと2本ある。チューニング管が赤か黄色かの違いです。
スターリングシルバーマウスパイプが特徴的なのかも。

吹く前の予想と違って、赤チューニング管の方が音がくっきり出る気がしました。
実はエドワーズのテナートロンボーン、初めて吹いたかもです。
軽いのにどんなに吹いても破綻しない、思うがままの素晴らしい楽器!

今の自分の楽器がなければ買ってたかもなんて。(^◇^)

f:id:nakajiimasan:20160827171419j:plain

ShiresのMichal DavisモデルとMichael RathのR-10N

ShiresのMDモデルが手元に戻ってきたので、R-10Nと久しぶりに吹き比べてみました。
マイケルという名前がどっちにも!

Shires
MDモデル
ベル:イエローブラス,7 1/2
スライド材質:ニッケル,先端ブラス
スライドボア:.495

Rath
R-10N
ベル:ニッケル,7 1/2
スライド材質:ニッケル,先端ニッケル
スライドボア:.500

という感じで、似てるんだか似てないんだかなスペックですが、
吹いた感じは真逆です。

MDモデルはかなり暖かい音色で、相当自由度の高い感じです。
これさえあればなんでも大丈夫。

R-10Nは明るく通る音色で、周りを通って浸透する感じ。
楽器が温まってこないと、なかなか鳴る感じがつかめません。
あと自分にはあまり聞こえないんですが、壁に向かって吹くと、
びっくりするような音の塊が跳ね返ってきます。
これは吹きすぎるとまずいかもしれません。

どっちも割とライトウェイトに分類されるはずですが、
吹き込んでも限界は高いです。
操作性も高いのですが、音色は逆。面白い。