僕のMichael Rath R10N ニッケルサテンベルが旅立っていきました。
スタジオやJPOPサポートで活躍しているプロのYさんの元へ。
ブログを見て試奏したいとの連絡をいただいてびっくり。
しかも明日試奏いけますか?くらいの勢いでした。
なんとか調整できてお会いしまして、スタジオで吹いてもらったら最高ですねとのことでした。
今使っている楽器とは音色が真逆の方向。それもすごくいい楽器なのですけど。
バカテクで有名な方ですが、実際拝見したらなるほどですね…という感じでした。
何しろリップが強い。
このR10ニッケルベルはこっちが元気だととてもいい感じなのですが、疲れるとかなりきつくなる特性がありまして。
僕はリップが弱めなのでそれに負けてしまう感じでした。
大変起きに召していただいたようで、即決いただきました。
外観派手でかっこいいからテレビの仕事はこれ使いたいとか。笑
いつかどこかで見かけることあるかな。
音の浸透力が強すぎてトロンボーンセクションだと飛び出ちゃいがちなのですが、
彼の活躍する3管ホーンセクションとかだと特に良いでしょう。
もう手に入らないからなぁ。ちょっと惜しかったと思っています。でも全然本番で使わなかったからな。
まあラスはまだあと4台ありますから。