今回試奏で一番印象的だったのは、Shiresのジムピューが使っているモデルでした。
マイケルデイビスモデルみたいにはっきり売り出しているわけではないですが、
7.75インチのミディアムベル、.500ボアのライトウェイトブラススライド。
これは良かった。コンボもビッグバンドも両方ちょうどいい。
以前、どこかでライトウェイトニッケル仕様のモデルを吹きましたが、
そっちはやや軽さを感じてそんなに好きじゃなかったんです。
これは良い。7.75インチのベルって絶妙ですよね。
8インチはちょっと大きいなと思うときもある。
バケットミュートが7.5も8も両方やや合わないという欠点がありますが。笑
※ニッケルのほうがジムピューモデルと言われてるらしいですが、動画だとブラスっぽいらしいです。
ライトウェイトブラススライドいいですよね。Rathもそれ吹いてみたいのですが。
これはあんまり選択肢ないです。思いつくのはyamaha YSL-891Z,897Z King 2B+くらいかな。
最近のShiresで気になるのは、ラッカーの仕上がり具合。
ポツポツホコリが入っていて、Bach的でちょっと気になる。(楽器の性能には影響ないのですが)
値段からいうと、もうちょっと丁寧にやってほしい。
Shiresの細管は、昔マイケルデイビスモデル持ってたけど、Rathとかぶるから売っちゃったのを、
まだあれはもったいなかったなと思っています。