少し太めの細管が吹きたいなあと思って、YSL-891Zを試奏してきました。
これ10年くらい前に出たときに秒で買ったんですけど、結局手放してしまい、ちょっともったいなかったと思ってます。
三塚さんの選定品でしたが、よく鳴って全く問題なかったです。
自分のMichael Rath R-1Yと吹き比べましたが、全然遜色ない。というか結構吹き心地似ている…スライドの材質もベルサイズもボアも違うのに。
いい楽器だと思うんですけど、プロで使ってる人が少ない。和田充弘さんほか数人しか知らない。
アンディマーティンは今は891らしいですけど、マイケルディーズもアルバムで載ってた891よりは、昔のプロモデルを好んで使ってるみたいですし。
さて試奏後にはリペアに楽器を預けました。ウォーターキーとラスの特徴であるグースネックネジを金メッキ化する。グースネックネジは初めての試みだけど、多分結構変わるんじゃないかなと。チャレンジですよ。
最近、メッキ出すと一ヶ月くらいかかるんです。代わりの楽器ない人には辛そう。