トロンボーンって何ですか?難しいです!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

Marshall Gilkes マスタークリニックメモ3

「より深くインプロをしたいのなら、ピアノを友達にしなくてはいけない」

「自分の生徒を教えているときに気になるのは、自分が吹きたい音を吹いていないのに、先に進んでいる人がいる。
 吹けなければゆっくりやる。」

「earとinstrumentをコネクトする」

「一番大事なことはトランスクライブ」
Q:誰のトランスクライブをしたか?
「Slide Hampton,J.j. Johnson, Hank Mobley,John Scofield,Freddie Hubbard,Brad Mealdauとか」
Chick Coreaはコピーしようとしたけど難しくてまだできない(笑)」
「昔は机に座って書き出していたけど、今は耳でコピーしてその場で一緒に吹いてメモライズするほうがいいかなと思っている」

「フレーズを書き出して、気に入ったところは12keyに移調して練習」

「Be-Bopの曲はすごくいい教材になる。Donna Leeとか」
ここでDonna Leeを吹いて、適当なkeyに移調して吹く。
「移調して迷ったときは、もとのkeyに戻って確認する」
 →言うのは簡単だけど!さらっとマーシャルはやっている。。。


「曲を練習するときは、
1.アルペジオ
2.スケール
3.マイナスワンと一緒に」

「スケール練習は3度、4度〜〜7度飛ばしなど色々できる。
 そして大事なのは、練習の最後に『本番ではこんな風にステージでやらない』と思うこと!(笑)」

「サックスプレイヤーみたいに聞こえることを目指している。」


あとは、ペダルトーンをあれだけ使うのにF管付きの楽器を使わない理由はありますか?と質問してみました。
「少し練習してみたけど、Cは割とバリッと出たけどEbとDがなかなか出なくて難しいから諦めた。
 今のテナーでも十分な音が出るから気に入ってる。ただ家にいるときは毎日太管も吹いてるよ」
とのことでした。