数ヶ月前、Bob Reevesの11Cをゲットしたのですが
あまりの素晴らしさに、もう一つのスモールシャンクモデルである
Clarke 6.5ALを注文しました。
3ヶ月くらいかかったような気がしますが、ようやく到着。
ちなみに、最初は販売元のBRASS ARKから直接買った方が早いかなと思って連絡してみたところ、
Noah Gladstone氏からすぐに返事があって、「日本にはジョイブラスって代理店があるから、そこから買ってね」と
のことだったので、ジョイブラス経由にしました。
家に届いて早速開封しましたが、開けた瞬間、
「ああ、僕はこれを一生手放すことはないんだろうな」と、思いました。根拠なしですが、直感。
伝統工芸品のような美しさがあります。
さて感想ですが、きっと中有細管のRath R3にいいなと思っておりました。
アンサンブルで使ってみましたが、誠に素晴らしい。
柔らかい感じで、ヴィンテージのような感じです。
口当たりがとてもいいんです。
でも何が素晴らしいというと、マウスピースの存在を忘れるってところです。
「これ良い!」みたいに感じるマウスピースでさえ、結局はなんだかんだ
もうちょっとこうだったらねぇ、みたいに思うことが出てきたりするので、
存在を忘れるマウスピースこそがベストなんじゃないかなと最近思うようになりました。
楽器も、実はR3は癖や特徴が非常に薄い感じの楽器なんです。
この組み合わせは、何も気にならなくて非常にいいですね。
といっても、後から「あのときは一生これで行くんだ」と思ったはずだったのにな、
となる可能性もあります。笑