トロンボーンって何ですか?難しいです!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

栗林すみれトリオ@大阪ケリーズ 2015/9/19

2015/9/19

栗林すみれトリオ@大阪ケリーズ
個人的には、スミカナシュンと呼びたい。(^_^;)
一番の感想は、「あ、このサウンドが出せるのは、多分世界でこの3人が揃った時だけだな」ということでした。
すごいバンドでした。とても良かった。
アノトリオは初めてでしたが、改めてピアノのすみれさんは天才。
曲の前奏が圧倒的にすごい。ハーモニーがほんとグッときます(^ω^)
自分の言葉で自分の世界を作り上げるところは、小島良喜さんとタイプが似てると感じます。
ロディアスで、ダイナミクスをpからffまで幅広いところや、鍵盤の端から端まで縦横無尽に使うところも。
小柄で細身のかわいらしい姿で、いかにも得意そうな静かなバラードから、豹変してトランス状態で全力でピアノに殴りかかるような激しいアタックまで…((((;´・ω・`)))
いつもすごく楽しそうに弾くのがいいんです。
のだめカンタービレののだめが現実世界にいたらこんな感じだったのかなと。

石若君は、もうあえて言わないでも…
ドラムという枠を飛び越えてパーカッションみたいに感じます。とんでもない。

金澤さんのベースを聴くと、やっぱり今まで聴いたベースの中で一番好きだなと思います。
このぶ厚さは別格です。
他の人がどんなに細かいフレーズをかっこよく弾いたって、金澤さんのブーン…という一つの音の説得力にはかなわない。
曰わく
「こういうものを作ろうと決めてやったのではなくて、この3人でできるものを押し進めたら、こうなった。年齢は関係ない」
とのことです。
確かに自然で、作り物感はなかったです。
若きアラツーとベテランアラ還のトリオでしたが、ステージでは対等でした。
というか、アラツーの2人は、若いのにという形容詞が不要で、ただ単にものすごいだけです。
ぜひこれからもライブを続けてほしいバンドです。(^ω^)

スミカナシュンでのMy back pagesとかCantalope islandとか聴いてみたいなあ。
コジカナシュンやboysとは、また全然違う風になるんでしょう。
なんか、コジカナヤマもそうですけど、こういう風に笑顔でげんこつで殴り合って、世界でそこにしかないというライブをやってるのを聴いてしまうと、自分もアマチュアとはいえミュージシャンの端くれなので、憧れますよね…(´`)

ちなみに写真の下の、クリスチャン・マクブライドのドヤ顔が気になります。