トロンボーンって何ですか?難しいです!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

SLIDE MONSTERS

SLIDE MONSTERS featuring Eijiro Nakagawa Joseph Alessi Marshall Gilkes Brandt Attema
www.youtube.com

あらま!大好きなMarshall Gilkesがこんな編成で!
5月には日本中ツアーするみたいですね。楽しみすぎる。。。

中川英二郎氏もMarshall Gilkes氏もアレッシと一緒に吹いてても全然吹き方に違和感ありませんね。
ジャズ系とクラシック系のプレイヤーが一緒にやると、どうしても違和感がある場合がほとんどなんですが、の動画だと無理矢理感を感じない。
ベーストロンボーンのBrandt Attema氏は初めて聴きましたが、めっちゃいい音!
CDが楽しみです。

Slide Factory 2017

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5年ぶり?くらいに出ましたね。
スライドファクトリー2017のDVD届きました。
ホームページから直接注文したら3000円くらいで買えてお安い。( ̄∀ ̄)

Marshal GilkesとAndy HunterとIlja Reijngoudが同じステージに上ってるのだけで大満足です。
Ilja Reijngouds氏はスタジオ録音CDよりライブの方が断然熱くて好きですね。

Steve Davis - Lament

Steve DavisのLamentはトロンボーンのいいところが全て詰まってます。最近よく聴いています。
このものすごく真っ直ぐに吹くのをお手本にしたい!
氏のソロは、最高でもHi-Cくらいで、超早吹きもしないし、コピーしようと思えばできそう?と思えさせてくれる方なんですが、
なんでこんなフレーズぶっ込めるんだと、思わず笑っちゃうようなネタがバンバン入ってます。


Army Blues with Steve Davis "Lament"

Shires 2RVE/T25

久しぶりにShires 2RVE/T25を引っ張り出して、
セッションで使ってみたら、吹き始めた瞬間重っ!ってなって後悔しました。笑
マイクいらずで、ぶっとい音が飛んでいきます。

最近、セッションではRath R1ばかりなので。
やっぱり取り回しはこっちが絶妙ですね。
ただ、バラードの時は2RVEのねっとりした音色の素晴らしさ。
6年目にして、ヴィンテージ臭の感じがします。
まあ、ヴィンテージエルクハートコーンを模したベルですが。。。

Live Lab. SUPER 3

トロンボーンの佐野聡氏の参加するSUPER 3。まさしくSUPERな演奏が収められています。
CDではなくライブDVD。
マチュアトロンボーンプレイヤー必携です。
氏のトロンボーンはBach 16Mのスターリングシルバーベル。銀ベルらしさとBachっぽさの音を感じます。

佐野氏は、なんといっても発音が非常にクリアです。細かいアドリブも全てリズム転ばずに分かりやすい。
日本の数本の指に入るテクニックでしょう。そして歌心も抜群。
余談ですが、片岡雄三さんがビッグバンドを引退して、代わりはこの佐野氏の名前ばかり見かけます。
代わりを務められる人がそんなにいないということか。

この素晴らしいバンドSUPER3の困った点は、バンド名ですね。笑
一般的な単語すぎて検索してもなかなか引っかからない。。。
あとCDもアルバム2枚出てるのですが、自主制作のようで、amazon等では手に入りません。
ライブに来て買ってくださいねということなんでしょう。

マウスピースが抜けない

マウスピースが抜けない問題に遭遇。
マウスピースが固くなってしまい、
楽器につけてマウスピースを取ると、マウスパイプが締まって抜けない。
マウスパイプを取ると、マウスピースが取れないという状態になって、
色々グリグリやっていたら、とうとうマウスピース自体が取れない事態になってしまいました。
もうここで素手では無理と思い、口の部分がプラスチックになっている
ソフトプライヤーをアマゾンで注文。2000円くらいでした。
それだけでもなかなか取れなかったので、裏からオイルを垂らしたり、
100均のすべり止めマットを買ってきて使ったりしてたら、
ようやく取れました。。。パイプが歪まないように注意してやってたので、
色々汗が出ました。。。
やっぱり一番大事なのは道具!無理はしない。安全第一。

マウスパイプ交換型はこういうところもトラブル原因になるんですね。

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No Name Horsesライブ

2017/12/16 @シンフォニア岩国
昼ギリギリまで仕事がありましたが、ギリギリで新幹線に飛び乗り岩国にNo Name Horses聴きにきました。
実は初めてです。山口で聴けるとは( ̄ー ̄)
しかし岩国遠い…新幹線使っても小野田から二時間半かかりましたよ。
これで同じ県なのか。

ノーネームはCDだと、上手いけどそんな繰り返し聴くことなかったんですが、ライブはライブ感あってとても面白かったです。
今回の目的は、大ファンのトロンボーンのマーシャル・ジルケス。初めて生で聴けました!
前回のマリアシュナイダーは彼が来なかったんですよね。
中川英二郎氏とのデュオは熱かったです。中川氏は最近太管使ってますね。あとモネットでもない気が。
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Getzen 3047AFRと4147IB

2台並べて比べてみました。
昔昔、シャイアーズがゲッツェンに在籍していた時に設計したという噂の3047AFと、
最新(と言っても数年前に出た)モデルの4147IB。
3047AFもオールドコーンをイメージがあったという噂を聞いたことがあります。
スティーブ・シャイアーズ自身もオールドコーンを愛していますからね。

3047AFはずっと前先輩が持っていたのを吹かせてもらったことがありましたが、
あのときは息が持って行かれすぎて全然吹けなかった記憶があるのですが、
今吹いてみると吹ける、吹けるぞ!

4147IBの方が抵抗があって密な感じです。
今のはやりはこっちに来ていますね。
でも3047のダイレクト感はこれはこれで完成されていていい感じです。
これもBach 42B、Conn 88Hに次ぐ銘器となってきたと思います。

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Getzen 3047AFR

某所で超美品中古の3047AFRがあったので試奏しました。
もうこのモデルも、世界標準になった感じがありますね。
シャイアーズがゲッツェンにいた時代に設計した楽器と聞いたことがあります。
なるほど確かに若干Connっぽい。
エッジ・ブレイシングじゃないですが、セイヤー(アキシャルフロー)は抜けすぎるのでこれくらいでちょうどいい感。

しかし楽器屋さんのディスプレイを見ていると、セイヤーはほんと少なくなりました。
というかセイヤーモデルこれしか見ない。笑
5年前と雲泥の違い。

そのうちまた揺り戻しが来る気がします。

Getzen 4147IB

ひょんなことから中古が来てしまいました。
4047DSは委託中なので吹き比べられないのが残念です。
取り返してこようかな。。。

88Hを使ってたイアン・バウスフィールドの開発機なので、
やはりConnベース。
しかし吹いた感じ、かなり現代感覚に溢れた楽器でした。
全然コンパクトではなく、持った瞬間"大きい"感ありです。
音量が際限なく行きますし、レッドブラスベルらしいですが、
吹奏感はあまり赤らしくないです。面白いといえば面白い。
いかにも現代の楽器という感じ。

ハーモニックピラーも、コパーだけついてました。
ニッケルがないのが惜しい。
つけてみると、全然違ってこりゃヘビーです。。。
かなり音が遠く感じます。
個人的にはつけないほうが好み。

またレビューは続報を。