H.voxmanのSelected Duets for Trombone
久しぶりに引っ張り出してきました。定期的にクラシカルなエチュード方が、色々アラが分かるから良いですね。ヽ(;▽;)ノ
1人で黙々とやるしかない。
大学の時はよくやってたんですが、もう10年前 以上前か…
大学卒業してからは、個人練習の時はほぼ100パーセント1人なので、ふとこういうデュエットをやろうよとその場で言える相手がいないんですよね。
日程を合わせて企画するか、和田さんのところに持って行くかしかない。
周りにいっぱい人がいたサークル棟が懐かしい。
インターミディエート・ジャズコンセプション
インターミディエート・ジャズコンセプション
気づいたら2007年出版だったので、もう10年もやってることになります。まだたくさんできないところある。:;(∩´﹏`∩);:
スティーブ・デイビスの模範演奏が素晴らしいんです。
トロンボーンの一番難しいのは音程だなと、当たり前のことを最近よく思います。
長めの音符でのハーモニーとかならまだいいんですが、スライドが動き続けてるところで音程を出すのがものすごく難しい。
プロとアマチュアの一番の違いはここです。
素人音楽家でフレーズ(とりわけアドリブフレーズ)に音程が出る人は、今まで見てきた人の中でも、1,2パーセントくらいかな…
※もちろん自分は入ってないですよ
アドリブとか、自由に吹けるかどうか以前の問題で、基礎能力が足りないと、聞いてる人に聞く努力を強いてしまいますよね…(´;ω;`)
上手くなるまで我慢してもらうしかありません。
シャンク合わせの大切さ
半年前くらいに中古で手に入れたB&S 3085GBですが、
若干たまにツボが甘いなあ?と思うことがあったのです。
で、楽器屋でなんとなく88Hを吹かせてもらったところツボがよい。
ほとんど同じ形なのになんでかな?と思って比べてみたら。。。
あ!入りが全然違う!
B&S 3085GB
Conn 88H
いかがでしょう。3085が明らかに浅いですね。
そしてかなりガタつく。
マウスピースについた跡を見ても、他のトロンボーンに比べて浅い。
リペアに持っていって調べてもらったところ、
「マウスパイプ内部が若干楕円になってますね。。。」
とのことでした。(;´д`)トホホ…
海外製のものでは、たまにこういうことがあるらしいです。。。
で、色々悩みましたが、もういっそのことと思って、マウスパイプ内面をリーマーで削ってもらいました。
ちょうどテーパーを合わせるための工具があるとのこと。
削ってもらって覗いてみたら、なんとなくきれいになってる部分は削られた?くらいのものでした。
ちょっと心配していたのですが、これなら大丈夫でしょう。
5mmほど深く、しっかり刺さるようになりました。ガタツキもなくなった。
で、吹いてみたんですが、なにこれ別物!
ツボは合うし、ピアノからフォルテまでストレスなく吹ける。
完全に生まれ変わりました。
ここはものすごく大事なところなんですね。
ボブ・リーブスもシャンクを変えられるマウスピース出しましたし。
なんかガタつくなあ?と思う人は、リペアに持っていってみるのもいいのかもしれません。
もちろんマウスピースと楽器の相性もあるのですが、
楽器自体に歪みがある場合もあるという話です。
自己責任になりますが、成功すればとてもいい感じです。
Michael Dease 2
片倉真由子3+Michael Dease @お茶の水Naru
2回目行ってきました。
ブラビッシシモでした。すけさん的2017年ライブベスト3に入るであろう感じです。
コルトレーンのlove supreme なんてやってましたが、圧巻でした。あれトロンボーンでできるんだ!( ̄O ̄;)
ジュリアードで同期だったという片倉真由子氏の存在で、非常にバンド感がありましたね。
僕がレコード会社の人だったら、とりあえず明日レコーディングしてもらうのに。
音色が素晴らしい。イアン・バウスフィールド聴いた時の感動と同じくらいです。
ベルの後ろ気味の遠目の席だったんですが、ノンマイクなのに小さく吹いてもよく聞こえます。
超ハイテクニックと歌心が両立してました。
CDだと正直あんまり好きじゃなかったんですが、印象が180度変わりました。(^∇^)
片倉氏がマイケルの演奏中ずーっとニコニコしてたのが印象的でした。同期の縁は濃ゆいものなのでしょう。
飛び入りで、駒野さん上杉さん石橋さんとミシガン大のお弟子さんも演奏。マイケル・ディーズも『僕、日本にいらないね笑』という、これまた耳福でした。
ああ東京いれてよかった。来週はまた山口出張ですので、かぶらんで良かった。
Getzen 4147IBとConn 88HR
Getzen 4147IBとConn 88HRを比べたら、88HRも全然いいじゃないですか!
確かに4147のが響きは多い気がするけど、24万の値段差ほどではない気が。
私がオーケストラプレイヤーなら、4147を選んでもいいかもしれないのですが、そういうわけではないので。
なにより88は持ちやすいです。ど真ん中は理由があるだなあ。
ほとんど同じ形のB&S 3085GBはスライドがニッケルだから、若干バランスがベル側に行っちゃうんですね。
椎名豊クインテット
今日はおとなしく帰ろうと思ったら、隣駅ですみだストリートジャズフェスティバルではありませんか。無料だし、つい行ってきました。
片岡雄三さんおられました。(゚∀゚)
東京に来てからご無沙汰でしたが、やはりブラビッシーモでした。
サックスと半分こしたバラードのテーマの吹き終わったら、客席から歓声と拍手が巻き起こるという。
新曲っぽい最後の曲、ものすごい盛り上がりでしたが、終わり方がわからず空中分解するかと思いました。珍しい。こんなこともあるのねと。多分ノーリハだったのでは。
今日は、多分普通の3Bの銀ベルだったっぽいです。
会場が広いからライトウェイトじゃなくて通常のにしたのかな。
ニッケルベルの特徴
ニッケルベルで検索すると、何やらこのブログが一番最初に来ますね。
ということでたまに追記しておきます。
昨日久しぶりに、手持ちのR-1Yサテン・R-10Nサテンを吹き比べてみました。
ニッケルの特性がよくわかります。
楽器が温まらないときと温まった後の音色の差が非常にでかい。
最初はパリパリ言います。
あとこれはプロの方からも聞きましたが、
自分に聞こえる音色と前に出る音色の差が大きいっぽいです。
自分では普通に吹いてても、相当スクエアに聞こえたり。
ビッグバンドの1stとかではとてもいい仕事すると思います。