トロンボーンって何ですか?難しいです!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

シグネチャー・モデルの謎

今の世の中、楽器もマウスピースもシグネチャーモデルはたくさんあります。
が、ほとんどのモデルが、作った本人が数ヶ月から数年で使わなくなっているようです。
あるいは市販されているものと仕様がだいぶ変わっていたり。。。
willie'sとか、ほとんどのモデルがシグネチャーみたいな扱いですが、
ほとんど使わなくなっていくという。。。
使わなくなっていることを大声で言うことはないので、
目立たないのですが、ライブで見かけると違うんですなあ。

やっぱり本人が変わっていくから、
嗜好が変化するんでしょうね。
とはいえ、やっぱり本人が使ってないとガクッと来てしまいますよね。

椎名豊クインテット

今日はおとなしく帰ろうと思ったら、隣駅ですみだストリートジャズフェスティバルではありませんか。無料だし、つい行ってきました。
片岡雄三さんおられました。(゚∀゚)
東京に来てからご無沙汰でしたが、やはりブラビッシーモでした。
サックスと半分こしたバラードのテーマの吹き終わったら、客席から歓声と拍手が巻き起こるという。

新曲っぽい最後の曲、ものすごい盛り上がりでしたが、終わり方がわからず空中分解するかと思いました。珍しい。こんなこともあるのねと。多分ノーリハだったのでは。

今日は、多分普通の3Bの銀ベルだったっぽいです。
会場が広いからライトウェイトじゃなくて通常のにしたのかな。

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ニッケルベルの特徴

ニッケルベルで検索すると、何やらこのブログが一番最初に来ますね。

ということでたまに追記しておきます。
昨日久しぶりに、手持ちのR-1Yサテン・R-10Nサテンを吹き比べてみました。
ニッケルの特性がよくわかります。
楽器が温まらないときと温まった後の音色の差が非常にでかい。
最初はパリパリ言います。
あとこれはプロの方からも聞きましたが、
自分に聞こえる音色と前に出る音色の差が大きいっぽいです。
自分では普通に吹いてても、相当スクエアに聞こえたり。
ビッグバンドの1stとかではとてもいい仕事すると思います。

栗林すみれトリオ

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栗林すみれトリオ聴いてきました。いつも通り素晴らしかったですね。
ベースは伊東佑季さん。富山でライブやってもらってからもう一年も経ちます。
相変わらずすみれさんの前奏が素晴らしい。最初の一曲目、最初の和音で、ここはどこか大きなジャズフェスのコンサートホール?みたいに思いましたよ。
ベースの伊東さんは、このピアノを特等席で聴けるのが一番嬉しい!って言ってました。
これ金澤さんも同じこと言っていたな…

アノトリオのライブ聴くたびに、ピアノトリオ羨ましくなりますね。トロンボーンではピアノトリオになりませんからね…笑
今から他の楽器やるならウッドベース
あれ需要もありますし…
トロンボーンいなくて成り立つ音楽はたくさんありますが、ベースは大体どんな音楽でもアリですし。

ヴィンセント・ヘリング

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ヴィンセント・ヘリング聴いてきました。
すごい迫力。とにかく音がでかい。あんな生音が大きいサックス初めて聞きました(°▽°)
なのに耳に痛くない。
レジェンドって呼ばれるようになるんかなと思いました。キャノンボール・アダレイとかフィル・ウッズ生で聴いたらこんな感じだったんでしょうか。

寺久保エレナ氏は25歳でこれか…
もはや50歳くらいのベテランの風格。同年代の人より2,30年先の音を出してる感じがします。圧巻でした。
2人でユニゾンでテーマ吹いてると一本に聞こえるくらい合ってました。コンテンポラリーなんてやらないよ!全力バップ!って感じで、清々しかったです。

Michael Rath R3 マウスパイプ

1時間以上かけて、ジョイブラスで和田充弘さんと一本マウスパイプ選びました。(^∇^)
Michael Rath R3用。
楽器もマウスピースも同じだから、いい感じにアドバイスいただけました。思った以上に個体差がでかかったです。
ニッケルの31をチョイス。この写真以外にもたくさん在庫があって、同じマウスパイプも3本の中から選んだ贅沢…
ニッケルはスターリングシルバーに似てますが、銀ほどはキツくないのでいい感じです。

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EQ plus

最近、村田陽一氏連発です。

ちょうど管楽器聴きたいと思っていた時、ちょうどよいのを発見しました。
EQ1度くらいは聴いておかないとと思ってたのと、村田陽一氏がコンボで吹いてるのも初めてでしたし。
いいライブでした。Moment's Noticeカッコよかった。(^ν^)
村田氏は、音の終わりをリズムよく切るから、全体が凄くスクエアに聴こえますね。

楽器を持ってないときでもできるいい練習はないかなと考えて、色々試しています。
だいぶ前から、ライブを聴いてるとき演奏に合わせて音を出さないでスキャット歌ってなぞっております。同時コピー。人がみたら、ずっと口を動かしてるから不気味なはず…(´Д` )
目の前の演奏の1秒先を読むつもりで、ユニゾンに挑戦。
ここ数ヶ月で、シンクロ率がかなり上がってきたような気がします。
音符の最後まで息の圧力保ってるんだなってわかります。自分は気をぬくとすぐ抜いちゃう。

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Bob Reeves Clarke-L

新マウスピースゲットしました。
太管の6.5サイズのボブリーブスです。カップはライトウェイトのマーキュリー。
マーキュリータイプは、何しろ顔が色っぽい!
僕の持ってるマウスピースの中で一番セクシーです。

吹き心地は素晴らしいです。
自由自在で柔軟。口に吸い付くようなリムの感触も素晴らしい。
細管タイプの6.5も持っているんですが、
太管も欲しくなって買ってしまいました。
これは一生持っていたいような感じです。

村田陽一クリニック

村田陽一クリニックf:id:nakajiimasan:20170623002846j:plain行って来ました。
さすが、早稲田ハイソ上手いですね。誰それだけ吹いてみてって指示で抜き出して吹いた時も全然ぶれない。
地方の社会人ビッグバンドの人あたりが、関東の学生ビッグバンド聴いたら結構衝撃的なのではないかと。
まあ、ハイソの元バンマスの話を聞いたら、異常な練習量の結果なんですけどね。

メモ
・演奏はあまり頑張りすぎない方がいい。
・ffを強く吹くのはあまり好きじゃない
・大きい音は小さい音があるから大きい音
・アタック強すぎると、音程が出なくなるから注意
・アレンジでは誰が演奏するかが大事。音色が合わない人同士でユニゾンさせてもよくない
・ギルエヴァンスは初期は緻密、後期はプレイヤーに任せる割合多くなる。白玉が多い
・演奏中にチューナーは絶対使わないこと。音楽に集中できない
・トランペットは立った方がいい。前の人は後ろに引きづられて吹かされてしまうことがある
・アクセント記号はプロでも一人一人捉え方が違うから注意。口で歌って指示したりする

村田氏がトロンボーンセクションの1stを変わって吹いた時の表現力の違いにビックリ。ビッグバンドのホーンセクションって、やっぱりアンサンブルの一種なんですね。(´⊙ω⊙`)

Michael Rath R1とR3F

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Micheal Rath R1とR3Fです。
この2台を並べて吹いてみました。
ボアが中細管のR3なんですが、なんだか細管のR1よR3の方が明るいような。。。?
ピリッとした倍音が出てくるように思います。
R1はサテンなんですが、この効果が関係あるような気も。
でもベルの処理だけでこうなるものでしょうか。

R1:スライド ニッケルライトウェイト
R3:スライド ブラス+スリーブ付
という違いがあるのですが。

それにしてもラスのニッケルライトウェイトスライドって、
吹き込んでも限界が高いです。設計がいいんでしょうね。