トロンボーンって何ですか?よくわかりません!

トロンボーン関係の記録のためブログに残します。

Getzen 3047AFRと4147IB

2台並べて比べてみました。
昔昔、シャイアーズがゲッツェンに在籍していた時に設計したという噂の3047AFと、
最新(と言っても数年前に出た)モデルの4147IB。
3047AFもオールドコーンをイメージがあったという噂を聞いたことがあります。
スティーブ・シャイアーズ自身もオールドコーンを愛していますからね。

3047AFはずっと前先輩が持っていたのを吹かせてもらったことがありましたが、
あのときは息が持って行かれすぎて全然吹けなかった記憶があるのですが、
今吹いてみると吹ける、吹けるぞ!

4147IBの方が抵抗があって密な感じです。
今のはやりはこっちに来ていますね。
でも3047のダイレクト感はこれはこれで完成されていていい感じです。
これもBach 42B、Conn 88Hに次ぐ銘器となってきたと思います。

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Getzen 3047AFR

某所で超美品中古の3047AFRがあったので試奏しました。
もうこのモデルも、世界標準になった感じがありますね。
シャイアーズがゲッツェンにいた時代に設計した楽器と聞いたことがあります。
なるほど確かに若干Connっぽい。
エッジ・ブレイシングじゃないですが、セイヤー(アキシャルフロー)は抜けすぎるのでこれくらいでちょうどいい感。

しかし楽器屋さんのディスプレイを見ていると、セイヤーはほんと少なくなりました。
というかセイヤーモデルこれしか見ない。笑
5年前と雲泥の違い。

そのうちまた揺り戻しが来る気がします。

Getzen 4147IB

ひょんなことから中古が来てしまいました。
4047DSは委託中なので吹き比べられないのが残念です。
取り返してこようかな。。。

88Hを使ってたイアン・バウスフィールドの開発機なので、
やはりConnベース。
しかし吹いた感じ、かなり現代感覚に溢れた楽器でした。
全然コンパクトではなく、持った瞬間"大きい"感ありです。
音量が際限なく行きますし、レッドブラスベルらしいですが、
吹奏感はあまり赤らしくないです。面白いといえば面白い。
いかにも現代の楽器という感じ。

ハーモニックピラーも、コパーだけついてました。
ニッケルがないのが惜しい。
つけてみると、全然違ってこりゃヘビーです。。。
かなり音が遠く感じます。
個人的にはつけないほうが好み。

またレビューは続報を。

超一流になるのは才能か努力か?

超一流になるのは才能か努力か?
アンダース・エリクソン (著), ロバート・プール (著)
kidleセールで半額だったので飛行機の中で読みましたが、
とても面白いです。
【面白いと思ったところ】
・ベルリン音大のバイオリン科を対象
・教授に学生のレベルを聞いて、S、A、Bグループと分けて、それぞれ18歳までの練習時間を調査
・SはBに比べて練習時間がとても多いという明らかな相関関係があった
・同じく、Sの将来の姿であると予想されるベルリン・フィルの団員(ベテラン)の18歳までの練習時間を調査すると、大体Sと同じ程度であった
結論は、スーパースターは才能ではなく努力によるものである、という事です。
ただしBと分けられた学生だって、ベルリン音大のバイオリン科に入れた学生なので練習していないわけはなく、非常に大変な事であります。
そして、全ての学生が
・練習は楽しいものではない
と答えていたとか。(ー_ー;)
さらに
・ただし、ただ時間をかけている漫然とした練習ではだめ。
と色々考察があります。
何がいいかは本を読んでください。
前から僕は「たくさん練習している人が上手いわけではないが、上手い人は必ずみなよく練習している」と感じていたのですが、割とそれに感覚的に合う結論です。
大人になっても何らかの訓練をやった人は、脳みそのある部位が有意に変化するそうです。
絶対音感も、大人になってからも身につけられる可能性はあるらしいですよ。
幼少期に身につけるよりは非常に努力が必要なうえ、一部の人については訓練により改善が見られた、というくらいのようですが。
上達するには、コンフォートゾーンの外側の練習をやることが必要とのことで、
これは和田充弘さんもレッスンでよく言ってました。
「1日のうち、自分に出来ない範囲のことを必ずチャレンジする」と。

Bose Soundlink Revolve

先週から山口県に長期出張に来ております。
長期出張ということは、身の回りの最低限のモノで移動して生活するということ。
スピーカーがなくて、寂しさに耐えかねてスピーカーを買ってしまいましたが、
これが素晴らしいものですね。

きっとこれならカラオケに持っていってマイナスワンかけて
練習にも使えると踏んでいたのですが、大ヒットでした。
楽器を吹いてても十分聞こえる大音量。
持ち運びも苦労せずできるサイズ。

iPhoneで鳴らしていましたが、
これよく考えると、iPadに楽譜を入れてしまえば、
それで練習に必要なものが完結しますね。
前回紹介した卓上譜面台を使えば、練習に持っていくものが非常に
少なくてすむのではないでしょうか。
トライしてみよう。

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卓上読書台

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百均でプラスチックの卓上読書台発見。
これこそ探し求めていました…
練習に譜面台持っていくの重いので、軽い支えがあればなとずっと思っていたのでした。( ̄∀ ̄)
これならたたんだらほぼ板になるので、譜面と一緒にカバンに入る。
おススメです。
さすがにアーバン載せると傾きますが、軽いのと引き換えです。

これもう少し改良して、練習用ウルトラライト卓上譜面台として商品化できないものかと。

H.voxman Selected Duets for Trombone

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久しぶりに引っ張り出してきました。定期的にクラシカルなエチュード方が、色々アラが分かるから良いですね。ヽ(;▽;)ノ
1人で黙々とやるしかない。
大学の時はよくやってたんですが、もう10年前 以上前か…
大学卒業してからは、個人練習の時はほぼ100パーセント1人なので、ふとこういうデュエットをやろうよとその場で言える相手がいないんですよね。
日程を合わせて企画するか、和田さんのところに持って行くかしかない。
周りにいっぱい人がいたサークル棟が懐かしい。

インターミディエート・ジャズコンセプション

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インターミディエート・ジャズコンセプション
気づいたら2007年出版だったので、もう10年もやってることになります。まだたくさんできないところある。:;(∩´﹏`∩);:
スティーブ・デイビスの模範演奏が素晴らしいんです。

トロンボーンの一番難しいのは音程だなと、当たり前のことを最近よく思います。
長めの音符でのハーモニーとかならまだいいんですが、スライドが動き続けてるところで音程を出すのがものすごく難しい。
プロとアマチュアの一番の違いはここです。
素人音楽家でフレーズ(とりわけアドリブフレーズ)に音程が出る人は、今まで見てきた人の中でも、1,2パーセントくらいかな…
※もちろん自分は入ってないですよ

アドリブとか、自由に吹けるかどうか以前の問題で、基礎能力が足りないと、聞いてる人に聞く努力を強いてしまいますよね…(´;ω;`)
上手くなるまで我慢してもらうしかありません。

シャンク合わせの大切さ

半年前くらいに中古で手に入れたB&S 3085GBですが、
若干たまにツボが甘いなあ?と思うことがあったのです。

で、楽器屋でなんとなく88Hを吹かせてもらったところツボがよい。
ほとんど同じ形なのになんでかな?と思って比べてみたら。。。
あ!入りが全然違う!

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B&S 3085GB

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Conn 88H

いかがでしょう。3085が明らかに浅いですね。
そしてかなりガタつく。
マウスピースについた跡を見ても、他のトロンボーンに比べて浅い。
リペアに持っていって調べてもらったところ、
「マウスパイプ内部が若干楕円になってますね。。。」
とのことでした。(;´д`)トホホ…
海外製のものでは、たまにこういうことがあるらしいです。。。

で、色々悩みましたが、もういっそのことと思って、マウスパイプ内面をリーマーで削ってもらいました。
ちょうどテーパーを合わせるための工具があるとのこと。

削ってもらって覗いてみたら、なんとなくきれいになってる部分は削られた?くらいのものでした。
ちょっと心配していたのですが、これなら大丈夫でしょう。
5mmほど深く、しっかり刺さるようになりました。ガタツキもなくなった。
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で、吹いてみたんですが、なにこれ別物!
ツボは合うし、ピアノからフォルテまでストレスなく吹ける。
完全に生まれ変わりました。
ここはものすごく大事なところなんですね。
ボブ・リーブスもシャンクを変えられるマウスピース出しましたし。

なんかガタつくなあ?と思う人は、リペアに持っていってみるのもいいのかもしれません。
もちろんマウスピースと楽器の相性もあるのですが、
楽器自体に歪みがある場合もあるという話です。
自己責任になりますが、成功すればとてもいい感じです。

Michael Dease 2

片倉真由子3+Michael Dease @お茶の水Naru
2回目行ってきました。
ブラビッシシモでした。すけさん的2017年ライブベスト3に入るであろう感じです。
コルトレーンのlove supreme なんてやってましたが、圧巻でした。あれトロンボーンでできるんだ!( ̄O ̄;)
ジュリアードで同期だったという片倉真由子氏の存在で、非常にバンド感がありましたね。
僕がレコード会社の人だったら、とりあえず明日レコーディングしてもらうのに。

音色が素晴らしい。イアン・バウスフィールド聴いた時の感動と同じくらいです。
ベルの後ろ気味の遠目の席だったんですが、ノンマイクなのに小さく吹いてもよく聞こえます。
超ハイテクニックと歌心が両立してました。
CDだと正直あんまり好きじゃなかったんですが、印象が180度変わりました。(^∇^)

片倉氏がマイケルの演奏中ずーっとニコニコしてたのが印象的でした。同期の縁は濃ゆいものなのでしょう。
飛び入りで、駒野さん上杉さん石橋さんとミシガン大のお弟子さんも演奏。マイケル・ディーズも『僕、日本にいらないね笑』という、これまた耳福でした。
ああ東京いれてよかった。来週はまた山口出張ですので、かぶらんで良かった。

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